市民の森・見晴公園(さいたま市北区)撮影日 2009.9.20
風車は電動だった?
東武野田線で大宮方面へ通勤している方は良くご存知のはず。大宮方向に向かって右手、大和田駅を過ぎたあたり、住宅地を抜けて視界が開けたころ、白い風車が見えてきますよね。あれが「見晴公園」のシンボルです。 「見晴公園」については、別ページを用意しましたので、そちらをご覧いただくと判りやすいかも知れません。「見晴公園」 見沼たんぼの北部にあたり、公園の東側に芝川が、西側に見沼代用水西縁が流れています。 「見晴公園」と道路を挟んで向かいに、「市民の森・見沼グリーンセンター」があります。広さは約14ha。 水遊び場から階段を下りた先に広がる市民農園まで含めて、とても開放的で広大な公園です。公園全体では、110種類約1万本の樹木があるそうで、昭和54年10月の開園以来、市民の憩いの場として多くの人で賑わっています。 目を引くのはもちろん風車です。風車のある公園はとても珍しく、ぼくが知っている限りでは、「松伏記念公園・松伏総合公園」と、柏市の「あけぼの山農業公園」にあるのみです。ぼくが見たときも、風見鶏のように風の方向に合わせて羽の部分が回転して、ゆっくりと風車が回っていました。 しかし、写真撮影をしていたら、近所のおじさんに話しかけられました。「風車が回ってねぇだろ、なぁ。この風車はなぁ、電気で回してたんだ。でも、この間壊れて、羽が一枚用水路に落っこちてな。そんで回んなくなったんだ。」 …… そう言われてみれば、羽がまわっていないような……。 りすの家 子リスのトトちゃん
「市民の森」で特徴的なのは、第二産業道路を左折するとすぐ見える黒い大きな網をテント状に張った一見不思議なモノでしょう。実はこれ、「りすの家」といってシマリスが約300匹も住んでいるリス舎なのです。 平成2年に、旧大宮市のマスコットに『子リスのトトちゃん』が選ばれたとき、リスが元気で過ごせる場所を作ろうと建設されました。「リスの家」入り口の横に立っている像が「子リスのトトちゃん」です。 「リス舎」の中は自然に近い形で樹木や草が生えていて、シマリスたちが自由に活動しています。子どもたちに、是非見せてあげたいですね。 ただ、冬場は避けた方が良いかもしれません。なぜなら、冬眠してしまうからです。リスは通常冬眠はしないのですが、こちらで飼育されているシマリスという種類のリスだけ、冬眠するのだそうです。野生の場合だと、秋から初春くらいまでらしいですが、ときどき起きて排泄したりエサを食べたりするそうなので、冬場でも若干は確認することができます。 ぼくが初めて行った時は、すでに大部分が冬眠に入っている時期でしたが、5〜6匹は見ることができました。実は他の種類のリスも、ちょっとだけ飼育されています。でも、シマリスが一番かわいい。とても小さいですね。最初は尻尾の大きなネズミだと思ったくらいでした。 「りすの家」については、写真をたくさん掲載した別ページを用意しましたので、そちらをご覧いただくと判りやすいかも知れません。「りすの家」 その他の施設
そのほか北側には、バラ園、市民農園(3haもあります!)、果樹園など。西側には、この公園のメイン施設である、見沼グリーンセンターが控えています。 グリーンセンターの隣に、亜熱帯や熱帯の植物を展示した大きな温室。つつじが丘公園の温室を思い出しました。更に、展示温室の隣にはホタル舎があります。この公園ではホタルをよみがえらそうとホタルを飼育しているようです。見沼の代用水路でホタルが見たいですねぇ。 見沼グリーンセンターは、見沼たんぼに多く見られる「緑の相談所」のような施設で、公園の維持管理や市民農園・会議室等の受付と許可、芝生広場・りすの家などの団体利用の受付、園芸講座、園芸相談、農業技術改善のための実験及び試作に関する業務などを行っているそうです。 休日になると、区民まつりや春の園芸まつり、さつきまつりなど多くのイベントが行わます。普段の週末でも、会議室の下、見沼グリーンセンターの建物入り口付近で、地元産の新鮮な野菜などを販売していて、結構賑わっています。それほど安くないですが、生産者の見える新鮮な野菜は魅力的です。 「見沼グリーンセンター」と「展示温室」は別ページを用意しましたので、そちらをご覧いただくと判りやすいかも知れません。「見沼グリーンセンター」、「展示温室」 アクセスほか
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