大宮公園(さいたま市大宮区)

撮影日 2016.3.26

こんな施設があるよ

公園の概要

大宮公園 入り口
東武野田線「大宮公園駅」方面の入り口。博物館側の入り口よりもこちらの方が子どもの遊び場に近い。ファミマのある通りを右折せずに直進します。

大宮公園は明治18年、JR大宮駅の開業とともに、埼玉県初の県営公園としてオープンしました。県営の大宮公園と呼ばれるようになったのは戦後のことで、以前は「氷川公園」と呼ばれていたそうです。

総敷地面積は約35ha。昭和55年に東側に開設された「第二公園」と、平成13年南側に開設された「第三公園」を合わせれば総敷地面積67.9haという気の遠くなるくらい広い公園です。(参考までに、当サイト内「大宮第二公園」「大宮第三公園」

東武野田線には「大宮公園駅」という駅があるほどで、埼玉県中部東部地域の住民にとってはとてもメジャーな公園です。

サッカー場(NACK5スタジアム 2007年改築)や硬式野球場(西武ライオンズの公式戦も開催される)、水泳場、陸上競技場、弓道場、体育館、大宮双輪場(競輪場)などの体育施設が充実していますので、公園で遊ばなくても一度は足を運んだことがあるかもしれません。プロ野球とJリーグをそろって開催している公園はほかに聞いたことがないですよね。

大宮公園 埼玉百年の森
埼玉百年の森。樹齢100年を超える赤松の林。大宮公園は歴史が古いだけあって、どの樹木もとても大きい。

その他の施設としては、博物館(サイト内別ページ「 歴史と民俗の博物館 」)、動物園(サイト内別ページ「 大宮公園 小動物園 」、遊園地(サイト内別ページ「 大宮公園 児童スポーツランド 」、日本庭園など。桜の古木が並ぶ自由広場の奥に行くと、「天空の城ラピュタ」に出てきそうなフォルムを持った、樹齢100年を超えるアカシデの姿が見られます。( 「大宮公園 樹齢百年超のアカシデ 」 )お隣には、護国神社と氷川神社。

昭和初期までは、武蔵野を思わせる草原や雑木林が残り、伊豆や熱海といった名だたる観光地と並ぶ、東京の奥座敷といった感じでした。

また、多くの文人にも愛され、正岡子規、永井荷風、寺田寅彦、樋口一葉、森鴎外、田山花袋といった文人たちが、その作品に大宮公園の描写をしているそうです。

最も風情のある森は、「OMIYA PARK」と書かれた入り口から入った右側にある「埼玉百年の森」でしょうか。こちらには樹齢100年を超える赤松林が広がっていて往時をしのぶことができます。

桜の名所

たぶん、埼玉県で一番の桜の名所でしょう。桜の木は1,200本といわれています。ここの桜は幹が太くてすごい枝ぶり。

春には、1,200本の桜が花をつける埼玉県有数の桜の名所でもあります。「 大宮公園 満開の桜

大宮公園のお花見で一番賑わっているのは自由広場側(野球場サッカー場方面)の桜です。こちらの桜はとにかく大きいのです。背が高くて枝ぶりがすごい。さすがに老木が多いようで、ところどころ保護するために立ち入り禁止エリアが設けられていました。

その自由広場を取り囲むように歩道が作られているのですが、歩道に沿って様々なお店がぐるりと並び、日本的なお花見の情緒を盛り上げてくれます。

この自由広場は、言ってみれば疎林広場です。ですので、火気は厳禁。警備の目が厳重なのか、バーベキューをやっている方は一組もいませんでした。驚いたのが、カラオケをガナリ立てるグループもいなかったこと。広場を縫うように歩いて歌を歌っていたエレキギターとアンプを抱えた流しのおじさんが印象的でした。

桜が咲く自由広場の隣に「小動物園」と小さな遊園地「児童スポーツランド」があります。

ぼくはここの遊園地が大好き。その名も「児童スポーツランド」ですから。仕掛けの大掛かりな乗り物を揃えた遊園地にばかり目が行きがちですが、小さい子供はこれくらいで充分なのです。小さい子は有名な遊園地に行ってもほとんど乗れるモノがありませんから。レトロな感じもとても良いです。

レトロな児童スポーツランド。昭和の香り漂う施設です。乗せるのがちょっと怖いのが玉にキズ。

詳しくは別ページを設けてありますので、そちらをご覧いただくとわかりやすいかも知れません。「 大宮公園 児童スポーツランド

遊園地のお隣には大きな鳥舎が目を惹く小動物園があります。園内には、ツキノワグマ、数種類の猿、鹿、ヤギ、山猫、狸や珍しい鳥類も飼育されています。無料ですからね。ありがたいことです。詳しくは別ページ「 大宮公園 小動物園 」をご覧ください。

お隣には武蔵の国一の宮の氷川神社が控えていますから、全部合わせると一大観光エリアです。

大宮公園はとても大きな公園ですので、お弁当を広げる場所にはこと欠きませんが、氷川神社近くの自由広場か、博物館横の埼玉百年の森が良いかもしれません。実はこの大宮公園にはだだっ広い芝生広場がありません。自由広場は言ってみれば疎林広場で空の開けた空間ではないんです。埼玉百年の森には樹木に覆われていない広場もありますが。

大宮公園 園内地図

園内にあった案内看板。でかいです。

アクセス&駐車場他

休園日
公園としての休園日はありません。
小動物園:原則として月曜日、12/29〜31。
大宮公園事務所:第1・第3・第5月曜日(祝日、国民の休日、振替休日、埼玉県民の日(11月14日)に当たる場合は、その翌日)、12/29〜1/3。
電車アクセス
「JR大宮駅」下車 徒歩20分(約2km)。
東武野田線「大宮公園駅」または「北大宮駅」下車 徒歩10分(約1km)。
大宮公園駅からの徒歩は2ルートあります。ひとつは駅前のファミリーマートの先のT字路を右に曲がって博物館や弓道場に近い入り口に向うルート、もうひとつはファミマの先のY字路を右折せずに直進して先にある大宮北中学校の横を右折するルート。こちらは動物園や児童スポーツランドに近い公園入り口です。子ども連れはこちらの方が良いかもしれません。
バスアクセス(本数が少ない)
「JR大宮駅」東口 国際興業バス「導守循環(寿能回り)」(大15)に乗車10分 「大宮サッカー場前」下車。
「JR大宮駅」東口 東武バス「吉野町車庫」(大47)に乗車10分 「サッカー場前」下車。
駐車場
270台(無料)、産業道路沿い(サッカー場脇)の東駐車場と博物館そばの西駐車場。西は極端に狭い。
競輪やイベント開催時はほぼ無理。
イベント等開催日は、大宮第二公園の駐車場(1,400台、無料)が便利。少し歩くけど。
駐車場利用時間
4月〜9月 8:30〜19:00。
10月〜3月 8:30〜17:30。