三橋総合公園(さいたま市西区)

撮影日 2011.4.10&2009.7.18

キャノピー式の温水プールの屋根が開く

三橋総合公園 屋内プール
キャノピー式と呼ばれる特徴的な屋根を持った、三橋総合公園屋内プール。ロールケーキのような屋根が開くのだ。

新大宮バイパス(国道17号)に沿い、南北に細長い地形に作られた三橋総合公園は広さが約10.3ha。平成3年4月、昭和天皇在位60年記念事業で開設されました。

温水プール(三橋総合公園屋内プール)が特徴でしょうか。水温が常に28度から29度に保たれたプールのドーム型をした天井は、キャノピー式といって可動式なのです。夏場の天気の良い日には、開いて屋根が無くなって屋外プールに変身します。

開かなくても、透明な素材で出来ているので採光もバッチリ。それなら、外で遊ぶ公園利用者から丸見えだろう、との危惧もありそうですが、樹木の目隠しがちゃんとあるので心配ありません。

プールの料金は、「一般」が420円、「児童・生徒」が210円、小学生以下は無料ですが、保護者(18歳以上)の付き添いが必要だそうです。保護者ひとりについて幼児ふたりまでOKとのこと。

ここで言う「一般」とは、『「児童」及び「生徒」以外の方』だそうで、「児童・生徒」の定義はありませんでした。きっと、教育現場では「児童」といえば小学生、「生徒」と言えば中・高校生を指すのでしょうね。保護者は18歳以上だそうですし。ちなみに、水泳帽子は必ず着用。浮き輪や潜水用具(笑)は禁止。ビート板はOKだそうです。

屋内プールは通年で利用可能。25m×15m 7コース

利用時間
通常時(7・8月以外):10:00〜21:00
7・8月:9:00〜21:00        
休館日
毎月第3月曜日(ただし、祝日にあたる場合は翌日が休館日)      

広々としたふたつのグラウンドは遊水池

三橋総合公園 自由広場
公園中央部にある自由広場。ちょっと低くなっているのがわかりますか? 増水すると水が溜まるらしい。

温水プールの前に、体育館(コミュニティ体育館)もありました。三橋総合公園はスポーツを主眼に置いた公園なのですね。

スポーツ施設としては、コミュニティ体育館に、バレーボールコート2面、バドミントンコート8面、バスケットボールコート1面、卓球台8台。テニスコートは6面(サンドグラスコート)あります。

「多目的広場」と「自由広場」は共に長方形に区切られていてとても広いグラウンドです。広いのは良いのですが、両方とも土でした。地元の少年野球チームが練習に励んでいたりします。

このふたつの広場、どちらか一つに芝生を植えればいいのになんて思ったのですが、実は両方とも、水が出たときは池に変身する遊水池なのです。だから、周辺よりも2mくらい低い場所にある。もちろん、芝生にはできない。

三橋総合公園 フィールドアスレチック 海賊船
トリム広場一番人気の「海賊船」。カッコいいです。高低差のあるすべり台やロープウェイもあります。

なんと、入り口入って左の駐車場も遊水地の役目を果たしているそうです。三橋総合公園のすぐお隣を流れる鴨川がどれだけ暴れ川だったか想像がつきますね。

他に施設としては、「ペースメーカー」と呼ばれる正三角形の形をした、アスファルト敷きの広場。 一見正体不明ですが、説明板を読む科学に裏打ちされた安全にジョギングをするためのテクニックだとわかります。

「トリム広場」は全部で15のポイント(以前は22ありましたが)がコースになったフィールドアスレチックです。中でも一番人気は、NO.13の「海賊船」でしょう。ここのすべり台は落差があって大きい子でも大喜びかな。螺旋のもうひとつのすべり台は小さい子でも大丈夫ですね。

芝生はこの広場の隅にちょっとだけありました。南側奥にはテニスコートが6面と小さい子用の「遊戯広場」があります。

フィールドアスレチックについては、全ポイントの写真を掲載しているページを用意してありますので、そちらをご覧いただくとわかりやすいかも知れません。 → 「三橋総合公園 フィールドアスレチック」

自然たっぷりの鴨川第一調整池(ウェットランド)

三橋総合公園 ウェットランド
鴨川第一調整池。こちらも自然がたっぷりで、散歩・散策 にはもってこいです。大雨の時は水瓶になります。

三橋総合公園の東側には土手があります。その下は「鴨川第一調整池」、別名ウェットランドと呼ばれる湿地帯になっています。もちろん、増水時に水を溜め込む治水施設なのですが、かなりの大きさでした。

自然保護区域(ビオトープ)に指定されている池には、端から端まで木道が通っていて、カワセミや水鳥や湿生植物の宝庫のようです。ここは散歩・散策 するのにもってこいですね。

静かに水をたたえ、鬱蒼と葦の茂る調整池の木道を歩いていると、周囲の喧噪とはまったく別の世界です。人工の自然でも、そこには生態系が造り上げられていきます。自然の力は偉大ですね。

ただし、当然ながら木道には柵がありませんから、小さいお子さんは注意が必要です。気持ちの良い場所だけに、不注意な事故にはくれぐれも気をつけてくださいね。鴨川第一調整池(ウェットランド)の写真をたくさん掲載した別ページを用意しましたので、そちらをご覧いただくともっとわかりやすいかも知れません。→「三橋総合公園 鴨川第一調整池(ウェットランド)」

公園と調整池の間の土手は、立派な桜並木です。満開になると、幻想的な桜のトンネルを造り出します。2011年に撮影しましたので、ご覧ください。→「三橋総合公園 満開の桜並木」

広い芝生広場が欲しいけど

三橋総合公園 カバ
奥の遊戯広場にいたカバ。遊戯広場は小さい子向けの広場です。ここに芝生を敷いたらどうでしょうか。

人出が多そうなときには焼きそばなどの屋台もでるそうですが、ぼくが行ったときは連休中なのに、開いていませんでした。そういえば、屋台を組むような材料が放置してありましたね。営業は稀なのかな。

もちろん、街中なので食事ができる場所には事欠きません。南側ですが、近くにはセブンイレブンもあるし、「夢庵」とか「洋麺屋五右衛門」もあります。県道2号を新大宮バイパスを越えてちょっと走れば「かっぱ寿司」もあります。歩いても行けるくらいの距離です。

おべんとう持参の場合は、前述の「トリム広場」の芝生(木製のテーブル・椅子があります)か、南北に走っている園内道路の17号側でしょうか。樹木が茂って、テーブルなども用意してあります。

広い芝生広場が無いのがちょっと残念ですが、ぼくは気に入っています。どの公園でも、芝生広場では野球やサッカーが禁止です。危ないからですね。でも、三橋総合公園の「多目的広場」と「自由広場」はみんながボール遊びをしています。年代別に区切られた感じで安心してキャッチボールと野球の練習ができました。

アクセスその他

新大宮バイパス(国道17号)が、本線と川越方面へ向かう西大宮バイパス(国道16号)へ分岐する宮前インターチェンジから、浦和方面へ進んだ2つ目の信号の左手にあります。交差点を曲がるとすぐに駐車場が見えてきますので簡単にわかります。埼玉県警交通機動隊の真ん前。ここが北側入り口です。

駐車場は258台。それほど混雑する公園ではないので、駐車できないことはないと思います。路上駐車はダメですよ。付近は幹線道路だし、目の前は交通機動隊だし。

大宮駅からバス便もありました。東武バス(大宮駅西口7番乗り場、三橋総合公園行き) 「三橋総合公園」下車。公園の北側入り口にバス停があります。

三橋総合公園 園内地図

三橋総合公園 園内配置図
三橋総合公園 園内地図

スポーツ施設利用料金表

利用施設 利用種目 料金
体育室A(全面) バドミントン 960円
バスケットボール 1,020円
バレーボール 1,020円
体育室A(半面) インディアカ 480円
ソフトバレー 480円
バドミントン 480円
上記 以外の種目 500円
体育室A(1/4) 使用できる全種目 240円
体育室B(全面) バレーボール 1,020円
インディアカ 960円
ソフトバレー 960円
バドミントン 960円
上記以外の種目 1,020円
体育室B(半面) インディアカ 480円
ソフトバレー 480円
バドミントン 480円
卓球 400円
上記以外の種目 500円
体育室B(1/4) インディアカ 240円
バドミントン 240円
卓球 200円
上記以外の種目 240円
体育室B(1/8) 使用できる全種目 100円
テニスコート 使用できる全種目 420円
ナイター照明
使用料金
620円
注意事項
上記の料金は、市内在住在勤の方の一般2時間の料金
市外の方は、上記料金の2倍。
児童・生徒及び障害者の方は、上記料金の半額。
テニスコートでナイター照明を利用する場合は、1時間310円が別途必要。
利用するスポーツによって、使用できるコートの大きさが決まっているようなので要注意。
予約は、さいたま市公共施設予約システムへ