大宮第二公園(さいたま市大宮区)撮影日 2009.9.20
駐車場公園
「大宮第二公園」には、なぜか総コンクリート敷きのだだっ広い広場が何ヶ所もあります。 案内看板等を見ると「多目的広場」と書いてあるのですが、せっかくの「多目的広場」なのに総コンクリート敷きなので、子どもたちを思いっきり遊ばせることができません。 旧国道16号線寄りの広場に、ミニバスケットのゴールがいくつかあるので、そのあたりに遊んでいる子どもたちを見かけることがあるくらいで、たいていは、ガラガラであまり人を見かけません。実に不思議な光景でした。 しかし、こんな疑問も、ある日訪問して氷解しました。というか驚愕の光景でした。コンクリートの広場に、ギッシリとクルマが詰め込まれていたのです。ものすごい数のクルマクルマクルマ…。 大宮競輪でした。「大宮公園」で競輪が開催されるとき、多目的広場は駐車場に変身するのでした。他にも、お祭りや大宮サッカー場で開催されているときなども開放されているようです。最近では、平時でも解放されていることが多いみたいですね。 「大宮第二公園」の駐車場は、普段は250台程度しかありませんが、「多目的広場」を開放すると1,800台近くまで収容能力がアップします。勝手な推測ですが、「大宮第二公園」は大宮競輪開催時の駐車場確保という性格が強いように思えます。 「大宮第二公園」と「大宮公園」は連絡橋で結ばれているのですが、第二公園から歩くと競輪場の真ん前に出ます。第二公園の駐車場と競輪場が直に結ばれている感じ、というか、競輪場の駐車場が第二公園にある感じ…。 旧16号側の常時開放の駐車場から「多目的広場」への道路は、埋め込まれた支柱が露出して塞がれていることが多いので要注意です。「多目的広場」へは、産業道路側から入ってください。 遊水地公園の顔も
「大宮第二公園」がオープンしたのは昭和55年のことでした。総敷地面積は約22haもある公園なので、広い多目的広場のほかにも、特徴がたくさんあります。 「大和田公園」との境界には、かなり深い遊水地があります。底の方まで遊歩道が作られていて、底には結構広めの芝生広場まであります。普段は水量が少ないので、底の広場でレジャーシートを広げる人たちがたくさんいて、水位の低い遊水地では、釣りをする人たちをたくさん見かけます。 しかし、一旦雨が降り始めると、芝川から流れ込んだ水が周囲の道路スレスレにまで上がります。一度見たことがありますが、ものすごい光景でした。 底の広場に、なぜかコンクリートの四角い島があるのですが、その島の樹木が水に埋もれるほど水位が上がっていました。普段は緑の多い、とても気持ちのよい広場なのですよ。 2009年10月8日、大型の台風18号が通過したときは芝川が氾濫して、見晴公園の風車の近くまで水浸しでした。遊水地はたいへんなことになっていたかも知れません。 大宮第二公園の遊水池については写真をたくさん掲載した別ページを設けました。そちらをご覧いただくと判りやすいかも知れません。大宮第二公園 遊水池 子どもたちの遊び場など
たくさんのテニスコートも「大宮第二公園」の大きな特徴でしょう。22面もあります。これら22面のテニスコートは、旧16号近くに6面と、奥の管理棟近くの16面とに分かれています。広大です。 そのほか、紅梅、白梅、しだれ梅等が約520本もある梅林があったり(梅まつりの様子は「大宮第二公園 梅まつり」でどうぞ)、土手の桜が美しかったり(「大宮第二公園 桜並木」)、軟式野球場や茶室、緑の相談所などの多彩な施設があります。緑がとても多い印象。一度秋が深まったときに訪問したことがあるのですが、イチョウがキレイに色づいてとてもキレイでした。しかし、銀杏がものすごい匂いを放って……。 お子さん連れには、旧16号側の入り口の近くに「チビッ子広場」と呼ばれる、小さい子向きの遊具の揃った広場が用意されています。広場の隅にUFOみたいなドーム型の休憩舎。 チビッ子広場の全遊具の写真を載せた別ページを用意しましたので、そちらをご覧いただくとより判りやすいかも知れません。大宮第二公園 チビッ子広場 「チビッ子広場」の遊具は種類もあって、幼稚園児くらいなら大喜びでしょう。でも、これだけで満足してはいけません。「チビッ子広場」の更に先のロッテリア方面を見ると、一見何かわからない茶色の構造物が見えるはずです。下の園内地図には「生垣見本園」とあるあたりです。実はこれはすべり台付きの展望台なのですが、このすべり台がものすごく楽しいのです。 わが家の小学4年生が夢中になったくらいですから、幼稚園児にはちょっと危険かもしれませんが、二段落ちになっていて角度が急な部分を落ちるスピード感がものすごく楽しいのです。そうです。ぼくも滑りました。それも3回も(笑)。これ、楽しいです。 改名して欲しい
しかし、ここでも「大宮第三公園」で感じた疑問が頭をもたげてきます。これだけ楽しい公園なのに、なんで「大宮”第二”公園」なのでしょうか? 「大宮第三公園」の記事にも書きましたが、行政側の考えでは、第二・第三公園まで含めて全部が「大宮公園」です。しかし、それは行政側の都合に過ぎません。利用者にとっての「大宮公園」は博物館やサッカー場のあるあの「大宮公園」です。 土地がつながっておらず、連絡橋で300mも離れている公園を「大宮公園」と呼ばせるのは無理があります。ちゃんと命名しないから「大宮第二公園」などという便宜的な通称がまかり通って定着してしまうのです。 名前がイメージを生み、多くの人々はイメージに左右されます。今からでも遅くないので、是非改名して欲しい。これだけ立派な公園なのだから、もうちょっと考えて名前をつけてあげて欲しいと切に願います。 大宮第二公園 園内地図
上の地図を見る限り、芝川を渡った先も公園エリアに含まれるようですね。「大和田公園」の場合、芝川の対岸は、以前は公園敷地に含まれていましたが、現在は含まれていません。どうなんだろうか。芝川の対岸は全部まとめて「大和田緑地公園」でいいのに。利用者にはまったく関係ないことですが…。 こちらの部分にもかなり深い調整池があります。奥にある連絡橋を渡って行き来できます。 有料施設の利用案内
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