サイボクハム(日高市)

撮影日 2012.4.29他

豚のテーマパーク

カフェテリア。右の奥にカフェ&キッチン。左手にレストラン。このあたりがサイボクハムで一番賑やかなところ。(2009_10_10)

2014年6月16日(月)、閉鎖中だったサイボクハムの温泉が、「天然温泉 花鳥風月」としてリニューアルオープンしています。のちほど取材して掲載いたします。天然温泉 花鳥風月(オフィシャルサイト)

サイボクハムは狭山市と日高市の境界にあります。近くの智光山公園も同じように狭山市と日高市の境界にありますが、あちらの敷地は全て狭山市。こちらの全て日高市です。

しかもこのふたつはほとんどお隣といってもいいくらいに近い。智光山公園に遊びにきて、お昼はサイボクハムなんていうコースがすぐに考えつきますね。

サイボクハムはどういうところかというと、正しくは埼玉種畜牧場といいます。埼玉の牧場だから「サイボク」という安易なネーミングで判断してはいけません。「どっちの料理ショー」(古い!)の「本日の特選素材」として4度も取り上げられた幻の豚肉=ゴールデンポークはここでしか味わえません。

サイボクハムは、敷地内に加工工場を持って豚肉や手作りのハム・ソーセージを直売し、更にパークゴルフ場や温泉施設までを備えた、「豚のテーマパーク」と呼んで差し支えない総合リゾートエリアなのです。

さまざまな施設

サイボクハム レストラン
三角屋根が、「レストランサイボク」です。この建物の裏手に「パークゴルフ場」があります。(2012_4_29)

敷地内には駐車場が5ヶ所あって、合計900台駐車可能(第1駐車場200台、第2駐車場200台、第3駐車場240台、温泉小駐車場60台、温泉大駐車場200台)。

主な施設としては、300席のレストランサイボク、肉・ハム・ソーセージ・デリカ・パンなどの直売店(ミートショップ)、「楽農ひろば」と名づけられた採れたて野菜の直売店、カフェテリア、キッチン、りんご園、小さなアスレチックなど。アスレチックの隣のトントンハウスと呼ばれる場所では豚が放し飼いにされています。もちろん、触っても構いません。ちょっと匂いますけどね。

ミートショップの前、カフェテリアの横のバーベQ牧場(2009年8月27日「キッチン」にリニューアルオープン)では、炭火焼きバーベキューをやっています。

これが絶品! わが家はサイボクハムに行くときは、いつも具を入れないおにぎりを用意して、「キッチン」に直行です。イチオシはなんといっても8cm四方程度の豚肉のとんテキ(400円)です。大量に買い込んだお肉をおかずにおにぎりをパクつくわけです。これが最高の幸せ。

カフェ&キッチン

サイボクハム キッチン
2009年8月27日にオープンした「キッチン」。2階の客席とかとても良いのですが、値上げされていてがっかりしました。(2009_10_10)

前段で書いた通り、バーベQ牧場があった場所は、2009年年8月27日、「キッチン」に生まれ変わりました。

以前は、木造平屋建てで、厚焼きステーやかき氷(夏場)、ソフトクリームなどを販売していたのですが、取り壊して2階を客席として解放した建物が新築されました。

「キッチン」の売り場は全部で5ヶ所あります。

「カレー&もつ煮」では、各種カレーと名物のもつ煮を。主なメニューは、メンチカレーが680円、コロッケカレー600円、温たまカレー600円、普通のカレー500円、もつ煮は380円。

「ホッとんドッグ」では、フランクフルトと自家製パンを組み合わせたホットドッグをいただけます。1個380円。他には、肉まん・あんまんが1個150円など。

「串焼き」では、あらびきウィンナー、ポークウィンナー、ホワイトウィンナー、フランクフルト、串とん、串レバーなどのメニューが1本150円。和牛の串焼きもあって、こちらは500円。

「あみ焼」が、以前の「バーベQ牧場」で、とんテキ(以前の厚切りステーキ)400円(値上げ!)、フランクフルト150円、ソーセージステーキ200円、とん足200円、ベーコンステーキ、300円、焼レバー300円、などです。

サイボクハム カフェ とびぶた
カフェの屋根には、ピンクのとびぶた。風見鶏なのですが、羽をつけたぶたが風をみています。風が吹くとちゃんと動く。(2009_10_10)

お目当ての「あみ焼」のメニューは、以前と名前が変わってわかりにくかった。その上、セットメニューを前面に出しているので、ものすごく注文しづらい。値上がりしてしまった「厚切りステーキ」(とんテキ)は、おいしいのだが、もしかしたら、以前よりも小さくなったかも…。

角を曲がった先に「スペアリブ」があります。土・日・祝日限定。これは変わらず1本400円のままでした。これもおいしいですね。

ソフトクリーム250円は、ピンクのトビブタが目印のカフェテリアのみでの販売です。

カフェでは他に、軽食としてメンチカツサンド380円、3色ブランチ380円、ハムバーガー320円、ポテトフライ150円など。スイーツでは、リッチケーキ3枚300円、レールッケン2枚300円、ブラウニー1個300円、アイス、かき氷、など。飲み物はコーヒー200円をはじめ、いろいろとあります。生ビール500円もあって、こちらは2杯目からは、空のカップを持っていけば、450円で呑めます。

2階に上がって、ゆっくり食べられるようになったのは、とてもありがたいことです。お休み処が増えたのも良かった。でも、値上げはよくありません。

「カフェ&キッチン」については、写真をたくさん掲載した別ぺージを用意しました。そちらをご覧いただくと判りやすいかもしれません。「カフェ&キッチン」

パークゴルフ場

サイボクハム パークゴルフ場
パークゴルフのコースです。杉並木の左手にレストラン等があります。このコースは割と平坦で難しくありません。(2007_3_24)

トントンハウスとアスレチックの裏手にアスファルトの道路があります。道路の向こう側がパークゴルフ場なのですが、入り口(受付)はもっと奥です。

網のフェンスを左手に見ながらアスファルト道路を右に進み、更に左に折れてしばらく進んだ先に「サイボクガーデン」と書かれた石碑のようなモノが立っています。これを目印に右手が陶芸教室で、左手がパークゴルフ場の受付です。

サイボクハムのパークゴルフ場は、2008年現在、埼玉県に4ヶ所しかない国際パークゴルフ協会公認コースです。(他は、吉見町、鴻巣市、志木市に)

コースはAコース(9ホール)とBコース(9ホール)があり、両方回ってゴルフと同じ18ホールです。こちらのコースは、Aコースが比較的平坦でいじわるな角度も少なく簡単です。Bコースは、起伏があって障害物も多くそれなりに難しいコースになっています。空いている方のコースから回って構いませんが、現地の指導員の方によれば、初心者の方はできればAコースから回ることをオススメするそうです。靴はスニーカー等で。

パークゴルフという耳慣れないスポーツは、1983年に北海道で生まれました。ルールはゴルフとほとんど同じですが、ボールが木製のテニスボール大で、クラブは木製のドライバー風のスティック1本だけを使用します。コース距離は長くても100m程度で、これもゴルフと同じく全18ホール。大抵森の中を縫うようにコースが作られています。1ラウンド約1時間から1時間半です。

パークゴルフの「わんぱく体験コース」。残念ながら9歳まではこちらのコースになります。(2007_3_24)

近年、ゲートボールよりオシャレで年寄り臭くない全年齢対象軽スポーツとして、また、ゲートボールを良しとしないベビーブーマーの高齢化によるニーズの高まりでかなり注目されています。現在は全国で550ヶ所以上のコースがあり、競技人口は40万人とも言われています。

サイボクハムのパークゴルフコースは小学4年生以上限定です。

幼稚園児から小学3年生までの小さい子どもには「わんぱく体験コース」と名づけられた短いコース(それぞれが20mほどの距離の直線コースが4コース、4コースとも(PAR3)が用意されています。こちらのコースは2回周って400円です。入門はここからですね。年配の指導員の方もいらっしゃいました。

パークゴルフ場は、別ページを設けています。そちらをご覧いただくと分かりやすいかも知れません。「バークゴルフ」

パークゴルフの受付の先には、「やすらぎ広場」と呼ばれる芝生広場もあります。

「陶芸教室」はパークゴルフ場のお隣です。「陶芸教室」の様子は別ページを用意しましたので、そちらをご覧ください。「陶芸教室」

天然温泉施設(2013年閉館)

「サイボク天然温泉 まきばの湯」入り口。内風呂がちょっと狭い感じがしますが、いくつものお風呂が揃った広い露天風呂はすばらしい。(2007_3_24)

2014年6月16日(月)、閉鎖中だったサイボクハムの温泉が、「天然温泉 花鳥風月」としてリニューアルオープンしています。のちほど取材して掲載いたします。下記は以前の「まきばの湯」時代の記事です。天然温泉 花鳥風月(オフィシャルサイト)

2004年6月には、サイボクハムの敷地内に待望の日帰り天然温泉施設「まきばの湯」がオープンしました。

しかし、2012年11〜12月ころ、当館を利用した複数の客がレジオネラ症を発症してしまい、12月6日から営業を自粛していました。その後、詳しい検査により、当館でレジオネラ菌に感染したことが確認されたため、2012年末埼玉県より営業停止命令を受けました。

そのまま営業を再開することなく閉館をすると、2013年1月9日の新聞に掲載されました。

新聞発表を引用すれば、「泉質の関係で塩素消毒が効きにくく、レジオネラ症を100%防ぐのは難しい。食を扱う会社として、もう一度問題が起きると、会社自体が立ち直れなくなる」ことが閉館を決めた理由だそうです。

残念です。本当に残念。

サイボクが温泉閉館 レジオネラ問題で − YOMIURI ONLINE 埼玉

日高市下大谷沢の日帰り温泉施設「サイボク天然温泉『まきばの湯』」の利用客がレジオネラ症を発症した問題で、運営会社の埼玉種畜牧場・サイボクハムは8日、営業再開を断念し、閉館すると発表した。

県によると、昨年11〜12月に施設を利用した50〜80歳代の男女8人が、レジオネラ症で肺炎などを発症。うち2人の菌の遺伝子パターンが、浴室で採取した菌と一致。施設は同12月27日、公衆浴場法に基づき、営業停止命令を受けた。

同社は同12月6日以降、営業を自粛。再開を目指し、消毒方法や管理体制の見直しを進めていた。同社は「発症者の心情と事態の重大性、利用客を守れなかった責任から、閉館を決めた」としている。

取材に対し、同社幹部は「泉質の関係で塩素消毒が効きにくく、レジオネラ症を100%防ぐのは難しい。食を扱う会社として、もう一度問題が起きると、会社自体が立ち直れなくなる」と話し、閉館は経営的な判断だと説明した。

同社は、今月15日で残務処理を終えて施設を閉じ、温泉をポリタンクで持ち帰りできる併設の温泉スタンドも廃止する。建物の再利用については、現段階では白紙としている。  施設は2004年6月に開業。年間利用客は約30万人で推移した。

同社の笹崎静雄社長は「発症された利用客、家族、その他の利用客に多大な迷惑と心配をかけ、深くおわびしたい。患者の方々の1日も早い回復を祈るばかり。今後は原点に立ち返り、安全でおいしい豚肉やハム、ウインナーを届けていきたい」としている。

(2013年1月9日 読売新聞)

サイボク天然温泉 まきばの湯 公式サイトによればこんなすばらしい温泉でした。

『まきばの湯は、地下2000mにある温泉母岩を流れる湯脈から湧出した源泉です。湧出量毎分922リットル、源泉温度40.6℃、総成分量7016mgと、3拍子そろった源泉をできるだけそのままの新鮮な状態で皆様にご提供できるよう取組んでいます。充分な新湯を注入しての源泉かけ流しの実現など本物の温泉とは何か、まきばの湯は求め続けていきます。』

露天風呂やお得意のレストランはもちろんのこと、軽食処やマッサージも完備。運が良ければ、2時間/3,000円で個室を借りることもできました。

残念です。

サイボクハム 園内地図

2012年4月版 サイボクハム 園内地図

施設案内&利用料金

  パークゴルフ場
大人(中学生以上) 小人(小学生)
1ラウンド 1日利用 1ラウンド 1日利用
利用料金 平日 700 2,100 400 1,200
土日祝日 900 2,700 600 1,800
用具貸出 クラブ・ボール一式 400
利用時間 9:00〜17:00(※最終受付 15:30)
定休日 毎週水曜日(祝日の時は営業)(7月・12月などは無休→要確認)
  陶芸教室 まきばの湯
1日陶芸体験 1日絵付体験 大人 小人 幼児
利用料金 平日 3,675〜 1,365〜 1,200 800 無料
土日祝日 1,500 1,000
用具貸出 粘土1kgつき 皿などつき 貸し館内着 300
貸しタオルセット 200
石鹸・シャンプー等無料
利用時間 9:00〜17:00(受付10〜15:30)
午前クラス 10:00〜12:00
午後クラス 14:00〜16:30
10:00〜18:00
18:00以降入館は
大人1,000、小人700
20:30以降は、
大人700、小人500
定休日 毎週水曜日(祝日の時は営業)(7月・12月などは無休→要確認)
パークゴルフ 
小学3年生以下用の「わんぱくコース」は、400円(4ホール×2ラウンド 用具代込み)
「1ラウンド」は18ホール。「1日利用」とは3ラウンド以上を指す。
サイボクハム内 サイボクパークゴルフ場 TEL042-989-2221(内線188) FAX042-989-7933
陶芸教室 
当日申し込みもOKだが、できれば下記電話番号で予約。
本格的に陶芸を学べるレギュラーコースもある。月に4回で、月額10,500円。(他に、入会金10,500円と材料費2,100円)
木曜と金曜の午後は休み。
土耕窯 サイボク陶芸教室 TEL042-984-0777
まきばの湯
大人は中学生以上、小人は4歳〜小学生。お得なメンバーズカードやスタンプカードあり。
「石ノ湯」は別料金−1,000円
まきばの湯 問い合わせ TEL042-989-4126
休日等は、電話で確認をしてください。

詳しいニュース、タイムリーなニュースはサイボクハム公式サイトで確認すると良いかもしれません。

サイボクハム http://www.saiboku.co.jp/index.html

アクセス等

クルマ
県道261号沿い。圏央道からも、国道16号からも、国道407号からもアクセスは悪くありません。
電車
JR川越線「笠幡駅」下車 徒歩約29分 約2.3km
バス
東武東上線「鶴ヶ島駅」西口下車 東武バス「サイボク天然温泉まきばの湯」行き終点(7時〜18時まで、1時間に1本〜3本程度)
JR川越線「笠幡駅」下車 東武バス「サイボク天然温泉まきばの湯」行き終点(鶴ヶ島駅からのバスに乗ります)
西武新宿線「狭山市駅」西口下車 西武バス「サイボク天然温泉まきばの湯」行き終点(1時間に1本程度)
駐車場(無料)
合計900台駐車可能(第1駐車場200台、第2駐車場200台、第3駐車場240台、温泉小駐車場60台、温泉大駐車場200台)