満開の八重桜（ヤエザクラ）｜川越公園（川越水上公園）
100本近くが咲く埼玉指折りの八重桜名所
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| 修景池東側の園路。 |
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| バーベキュー場。 |
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| 修景池東側の園路。 右手にボートが見えています。 |
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| 修景池（ボート池）。 |
八重桜（ヤエザクラ）は桜の品種ではなく八重咲き（花びらが5枚以上）になる桜の総称で、ソメイヨシノ等よりも開花が2週間ほど遅いのが特徴です。
川越公園ではソメイヨシノが3月下旬〜4月上旬に見ごろを迎えるので、八重桜は4月上旬〜中旬が見ごろと言えます。
また、ソメイヨシノは花が咲いた後に葉がつくに対し、多くの八重桜（ヤエザクラ）は開花と同時に葉もつくのも大きな特徴です。
川越公園（川越水上公園）には関山（カンザン−濃いピンク）・普賢象（フゲンゾウ−薄めのピンク）・一葉（イチヨウ−白っぽいピンク）の三種類の八重桜があります。
植栽されている場所は、修景池（ボート池）の東側園路の周辺です。
プール正面入口のロータリー近くから北上して「べーベキュー場」を超え、更に公園の東縁に沿って全長350mくらい続く八重桜並木と、バーベキュー場、修景池岸等に100本近くの八重桜があります。
実際に八重桜の木を数えてみました。
途中不明瞭な部分はありますが、80本〜90本は間違いなくあります。
一番多いのが関山で、普賢象と一葉は少なめでした。
ボート池周辺以外では、公園北端の遊具の近くに数本（2本？）とドッグランの近くに1本ありますが、それらはたぶん普賢象じゃないかと思います。
八重桜ではありませんが、南側の大駐車場の関越側には大島桜（オオシマザクラ）の並木もありました。
修景池（ボート池）の東側園路
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| プール正面入口のロータリー近く。 八重桜並木の南端。 |
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| 右手に入口。 八重桜はここから始まります（終わります）。 |
この三種類は八重桜の中でも比較的知られた品種でよく聞く名前ですが、長らくソメイヨシノの天下だった桜の世界ではどちらかと言えば脇役的存在だったように思います。
しかし、ソメイヨシノの老木化と同時に虫に弱いとか枯れやすいとか、そういった問題点が共有されて、いまではソメイヨシノを新規で植栽することはなくなったそうです。
そこで八重桜です。
最近、公園に植栽されている桜では八重桜がとても多いように思います。
権現堂に新しくできた「2号公園」で植栽されていた、鬱金桜、普賢象、白妙、福禄樹はすべて八重桜です。
ソメイヨシノと同じ一重咲き桜では陽光（ヨウコウ）とか駿河台匂（スルガダイニオイ）、神代曙（ジンダイアケボノ）等を聞きますが、「ポストソメイヨシノ」は神代曙で決まりみたいな話を聞いたことがあります。
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| バーベキュー場から修景池。 |
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| バーベキュー場から園路。 |
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| 園路。 向こうに足こぎスワンボート。 |
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| 修景池の北端。 |
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| 中央に見えている高い三角の樹木はメタセコイアです。 秋になると美しく色づきます。 |
八重桜並木の北端あたり
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| 修景池北端。 |
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| 修景池北端の八重桜。 左の白っぽい薄ピンクが一葉ですね。 |
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| 上に掲載した八重桜並木の北端近く。 |
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| 八重桜並木の北端。上の写真の看板が見えています。 左の並木が八重桜ですが、ここ何年かのうちに伐採されたみたいですね。 右がソメイヨシノ並木。 |
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| 関山（カンザン） |
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| 一葉（イチヨウ） |
遊具の近くに数本
公園の最も北のエリアに小さな遊具が並んで広場があるのですが、そのあたりに数本あります。
普賢象だと思います。
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| 公園北端にある遊具近くの八重桜。普賢象と思われます。 右に小さい子向けの遊具が並んでいます。 |
川越公園（川越水上公園） 案内図
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アクセスほか
- 電車
- JR川越線西川越駅から徒歩15分
- バス
- 夏季プール期間中 毎日JR川越駅、西武新宿線本川越駅から直通バス（西武バス）があります
- 夏季プール期間外 川越駅西口35発（西武バス＝始発は本川越駅） 尚美大経由 かすみ野行 バス停「水上公園入口」バス停下車 徒歩1分（1時間に2本くらいあります）
- 駐車場
- 2,530台（夏季プール期間中は有料−普通800円・大型1200円）
