撮影日 2014.5.4
細めでよじれたうどん
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うどん店「咲楽屋」は休憩所の脇に建っています。 |
「埼玉県農林公園」内にある食堂でそばとうどんの両方を扱っています。「咲楽屋」と書いて「さくらや」と読みます。近くにある「うんどん さくらや」との関連は不明ですが、細めで縮れているうどんを比較するとかなり似ているように思いました。
今回はいただいたのは「うどん 肉きのこ もり 大盛 650円+100円」と「うどん もり肉+かきあげ 550円+200円」とビールを1本(450円)です。出汁がよく出ておらず醤油の立った汁が好みではなかったですがうどんは適度にコシのある良いものでした。
店内の張り紙によれば「打ちたて、茹でたて」を提供しているそうで、埼玉によくある茹で置きはしないとのこと。ありがたいです。注文からいただくまで15分くらいかかったので、本当に実践しておられるのだと思います。
地粉の「農林61号」と「あやひかり」を使用しているわりに、黄色っぽくありません。
何もつけずにうどんを数本啜ってみるとほんのりと小麦が香って塩分が感じられます。細いので食べ応えはありませんが、かなり捩れているので目いっぱい汁を持ちあげて来ます。
これで汁の出来が良ければ最高だったのだが……。ごまだれを注文すればよかったかな。
カミさんによれば、この太さがちょうど良くて気に入ったそうです。埼玉伝統の武蔵野うどんは剛直に太いので、苦手にしている女性が多いかも知れません。適度な太さと適度なコシでとても食べやすかったと言ってました。
かきあげはご覧の大きさ。こちらは非常に食べ応えがありました
入店するとすぐの右手にあるレジでオーダーして同時に代金を支払います。配膳も片付けもセルフで学食みたいな感じ。
入口に左手には公園で遊ぶ簡単な遊具風の雑貨が並べてあります。入ってすぐに雑貨の陳列棚が見えて、こんな公園の食堂だしと侮っておりました。
公園内の食堂とは思えないレベルのうどんでした。さすがというか、埼玉のうどん文化恐るべしですね
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入り口から入って右側でうどんを打っています。 |
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うどん もり肉きのこ かき揚げ。 |
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うどんは白くて捩れています。 |
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肉汁。 |
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肉きのこ汁。 |
店内
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入り口入って左手にはおもちゃが。 |
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広い店内。天井も高い。 |
メニュー
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咲楽屋 メニュー |
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咲楽屋 メニュー |
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咲楽屋 メニュー |
埼玉県農林公園 概要
- 開園期間
- 1月4日〜12月28日
- 休園日
- 12月29日〜1月3日(年末年始休園)、毎月第二火曜日(臨時休園なので公式サイト参照のこと)
- 開園時間
- 8:00〜16:30(4月〜9月は17:30まで)
- 入園料
- 無料
- 駐車場
- 約380台(無料)
- アクセス
- クルマ以外のアクセス方法はありません。
- 最寄り駅は秩父鉄道の「武川」だと思いますが、4km近く離れているので徒歩ではほぼ不可能です。
- バス便はありません。唯一、「深谷市循環バスくるリン 川本南循環」で「川本サングリーンパーク 入口」バス停で下車する方法がありますが、「くるりん」は電話による事前予約が必要です。詳細は深谷市コミュニティバス「くるりん」をご参照ください。
埼玉県農林公園 案内図
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埼玉県農林公園 案内図 |
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埼玉県農林公園 案内図 配布パンフレット |
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