岩槻城址公園(さいたま市岩槻区) 満開の桜(2017)

撮影日 2017.4.7

八ツ橋と菖蒲池周辺

岩槻城址公園の桜は全部で約600本あると言われ、埼玉県でも有数の桜の名所に数えられています。

一番の有名な桜観賞スポットは、菖蒲池とそこの架けられた赤い橋(八ツ橋)と桜の織りなす絶景でしょうか。

しかし、八ツ橋と菖蒲池周辺も美しいですが、個人的には八ツ橋周辺より元荒川沿いの駐車場とサイクリングロード付近の方がずっとすばらしい桜の風景が見られると思います。元荒川の土手付近と駐車場あたりの方が桜の密度がずっと濃いんです。八ツ橋周辺で満足せず、是非そちらへも足を運んでみましょう。

岩槻城址公園 満開の桜(2017)
岩槻城址公園 満開の桜(2017)
岩槻城址公園 満開の桜(2017)
岩槻城址公園 満開の桜(2017)
岩槻城址公園 満開の桜(2017)
岩槻城址公園 満開の桜(2017)
岩槻城址公園 満開の桜(2017)
岩槻城址公園 満開の桜(2017)
岩槻城址公園 満開の桜(2017)
屋台の並ぶあたりから八ツ橋を見ました。

八ツ橋周辺はどこから見ても絵になります。

八ツ橋は2011年の東日本大震災で一部損壊して通行不能になりましたが、2012年3月26日に無事復旧を果たしました。

菖蒲池の周辺

八ツ橋の架かる池を「菖蒲池」と呼んでいます。周囲には桜がたくさんありますが、道路側だけです。

桜の時期は他の公園のように屋台がたくさん出ることはありません。元荒川側の入り口の付近に数店と下の写真の右奥に見える一角だけです。

菖蒲池の周りの屋台はご覧のように池の奥のお堀近くに長屋のようにずらっと並んでいて、桜の木を邪魔していないのでとても好ましいです。毎年このスタイルで屋台が出ます。岩槻公園の桜は、芝生広場や園路周辺に少ないため、屋台を出せる場所が限られているからかもしれません。

でも、推測に過ぎませんが、自治体側で屋台の出店を制限しているのかもしれません。

元荒川側の入り口から入ると駐車場があって、左方面では毎年「桜まつり」に合わせて植木市をやっています。植木市のテントが出て人の流れもそちらへ向かうので、並の公園だったら先に伸びた園路の両端に屋台を許可しそうですが、岩槻城址公園では見たことがありません。

大宮公園ほど有名じゃなくて客も多くないので希望する屋台の業者自体が少ないのかもしれません。でも、最近多い、地元店舗のパイロット的なお店もほとんど見たことがないので方針なのかな。不明です。

岩槻城址公園 満開の桜(2017)
写真の正面あたり、菖蒲池のほとりに大きな屋台が並びます。
岩槻城址公園 満開の桜(2017)
菖蒲池と道路の間。
左にうっすら園路が見えます。他の公園ならここに屋台が出ていますよね。
岩槻城址公園 満開の桜(2017)
同じく菖蒲池と道路の間。左に道路があります。
岩槻城址公園 満開の桜(2017)
菖蒲池から左方面に登った先にこんな開けた場所があります。
奥の右に行くとお堀。
岩槻城址公園 満開の桜(2017)
駐車場の前です。左に植木市のテントが出ています。

元荒川沿いの駐車場あたり

ここからは、上の記事で何度も書いている元荒川の土手と近くの駐車場の風景を掲載します。

普段はこのあたりは駐車場として解放していません。本来の駐車場は下の写真の右手にある道路の更に右側にあります。ご覧いただくとおり、このあたりが桜の密度が最も濃いのです。

八ツ橋と菖蒲池あたりもキレイですが、このあたりの桜並木を見ないで帰ってしまうのは本当にもったいないです。

下の写真の左手はサイクリングロードになっています。

岩槻城址公園 満開の桜(2017)
岩槻城址公園 満開の桜(2017)
岩槻城址公園 満開の桜(2017)
岩槻城址公園 満開の桜(2017)

元荒川沿いのサイクリングロード

岩槻城址公園 満開の桜(2017)
岩槻城址公園 満開の桜(2017)
岩槻城址公園 満開の桜(2017)

直上の写真の左側の緑色の柵に囲まれたグラウンドみたいな場所は元荒川の河川敷です。この場所は以前は整地されておらず、柵もなく出入りも自由で多くの方がブルーシートを敷いてお花見を楽しんでいらっしゃいました。

しかし、2017年現在ご覧の通りです。私有地なのでしょうね、きっと。

このサイクリングロードは、知るかぎり「岩槻文化公園」あたりから続いていて岩槻城址公園を越えても続いているみたいです。

こうして見ると老木が多く、枝に支えをしている木もたくさんありますね。行く末が少し心配です。

くどいですが、岩槻城址公園にお花見に行ったら、是非こちらにも足を運んでみてください。

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