イイナパーク川口(赤山歴史自然公園)(川口市)

最終更新日 2018.5.5 撮影日 2018.5.4

こんな施設があるよ

2018年4月オープンの新しい公園

イイナパーク川口(赤山歴史自然公園)
オープンしているエリアの園路。ふわふわドームの手前で振り返りました。
左手奥が「歴史自然資料館」です。家が3棟建っています。

「イイナパーク川口」は正式には「赤山歴史自然公園」という名称で、2018年4月に一部がオープンしたばかりの新しい公園です。

全面完成は2022年の予定で総敷地面積は約8.9haになります。「赤山歴史自然公園」だと堅い?からか公園の愛称を全国から公募して「イイナパーク川口」となったと産経新聞の記事で読みました。

公園の敷地にかつて存在した「赤山城(赤山陣屋)」の城主・伊奈氏(関東郡代)にちなんだ「iina」=「伊奈」と「iina」=「良いな」というダジャレをかけあわせた造語だそうです。行政はダジャレ大好きですよね(笑)

埼玉は伊奈氏と深い関わりがあって、北足立郡伊奈町は「伊奈氏」が由来なのはよく知られた話ですね。

関東に初めてやってきたのは伊奈忠次です。三河の小城主の出で、徳川家康が関東に入部したときに同行して埼玉県鴻巣あたりを拝領しました。その後、関八州の幕府領(天領)を管轄する関東郡代に任じられ、それ以来伊奈氏は12代にわたって関東に君臨します。

初代の伊奈忠次が居館を構えたのが伊奈町で、2代目の伊奈忠治(忠次の次男)が新しく築いたのが赤山陣屋です。

伊奈忠次は新田開発や治水事業、寺社政策などに多大な功績を残し、農民たちには炭焼きや養蚕や各種の農産物の栽培法を伝授したりして、幕府だけでなく農民たちまでもが豊かになる施策を行って、農民たちからは神様のように敬われていたそうです。

大きなエアートランポリン

イイナパーク川口(赤山歴史自然公園)
大人も喜ぶ巨大エアートランポリン・ふわふわドーム。大小5つのピークがあって、たぶん、埼玉県で2番目の広さです。

2018年4月3日にオープンしたのは、広大なエアートランポリンの「ふわふわドーム」、川口市の歴史・文化・自然に触れることができる「歴史自然資料館」、各種イベントが開催可能で2020年3月末まで無料で貸し出している「地域物産館」と芝生広場だけです。

芝生広場は2018年5月現在養生中で入れません。

「歴史自然資料館」はトイレと管理室がある「木の家(管理室)」、赤山陣屋と伊奈氏・安行の植木に関わる歴史文化を展示した「土の家(展示室」と、大型ディスプレイで川口のアピールポイントを鑑賞できる「レンガの家(映像ギャラリー)」と、3つの家を結ぶ大きなホールとで出来ています。

「地域物産館」は公園奥の丘の上にあります。

ワイングラスの下半分を逆さにした傘のような特徴的な形の建築物が幾つも並ぶ外観で、休憩所やトイレなどがあります。イベントはこちらで開催されることが多いようです。

イイナパーク川口(赤山歴史自然公園)
巨大ふわふわドームの先にある地域物産館。少しだけ高台になっています。トイレは左側の建物の裏手にあります。

そして広大なエアートランポリン「ふわふわドーム」です。とてつもなく広大で、ピーク(山頂)が大小5つもありました。どれくらいの面積があるのかGoogleMapを使って調べてみたところ、500平方メートル近くはあるようです。

テニスコートは一面約261平方メートルなのでその2面分近くあるでしょうか。もちろん、公式情報ではない個人の計測ですので間違っているかもしません。

知っている限りで一番大きなエアートランポリンは「国営武蔵丘陵森林公園」の「ぽんぽこマウンテン」で約1,000平方メートルもあります。

そこまでの広さはないと思いますが、知る限り埼玉県で2番目の大きさのエアートランポリンです。

イイナパーク川口の「ふわふわドーム」は絶対のオススメでしょう。

対象年齢は小学校高学年くらいまででしょうか? 高学年は飽きちゃうかなぁ〜

未来のイイナパーク川口

イイナパーク川口(赤山歴史自然公園)
右手が「歴史自然資料館」。左側の奥に小さく「地域物産館」が見えています。芝生広場も広大ですがまだ芝生の養生中でした。

「イイナパーク川口」の横には首都高の川口サービスエリアがあります。将来的には一般道や公園からも行き来できる、展望テラスや屋内遊具施設を設けた「首都高初のハイウェイオアシス」を建設する予定だそうです。

「首都高初のハイウェイオアシス」は、2018年現在仮設駐車場があるあたりに建設が予定されています。オープンは2020年です。仮設駐車場は2018年9月で使用不可になるのでその後着工するのでしょう。

地域物産館の奥の方というか、ふわふわドームから物産館を見て右手方面には里山が造成される予定です。エノキやクヌギなどの落葉広葉樹を多く植樹して昆虫などの生き物が住めるようなエリアとなるそうです。

このエリアは2022年にオープンの予定で、このエリアの完成をもって公園の工事が終わります。

最後に川口市初の斎場「川口市めぐりの森」について触れておきます。下に掲載したイイナパーク川口の園内案内図の中心部に「川口市めぐりの森」とあるのが確認いただけると思います。

こちらは斎場(火葬施設)です。

人口60万人にもなろうという川口市には火葬施設がありませんでした。で、今回の公園建設とセットで建設が決まったそうです。平成13年には14万人を超える市民から斎場建設の請願が提出されたそうですから、斎場の建設は川口市民の悲願だったとも言えるかもしれません。

「川口市めぐりの森」はすでにオープンしています。

今後がとても楽しみな公園が出来てくれました。

イイナパーク川口(赤山歴史自然公園) 園内地図

イイナパーク川口(赤山歴史自然公園) 園内案内図
イイナパーク川口(赤山歴史自然公園) 園内地図
イイナパーク川口(赤山歴史自然公園) 園内案内図
イイナパーク川口(赤山歴史自然公園) 園内地図(拡大)

アクセス・駐車場など

埼玉高速鉄道
「新井宿駅」下車 徒歩約15分
バス
コミュニティバス「みんななかまバス」 戸塚・安行循環(1日7便) 「新井宿駅」から「門下町バス停」下車 徒歩約8分
駐車場(無料)
2018年4月現在、500台くらい(公式アナウンスでは190台)は停められそうな広大な砂利敷の仮設駐車場がありますが、2018年9月までのようです。その後は新しい駐車場がオープンする?
広大な駐車場は首都高川口SAの裏手(首都高の反対側)にあります
仮設駐車場へのアクセス道路はかなり狭いので注意してね

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